マンションを購入する際には登記情報を確認して利権関係などを確認することが大事です。
分譲マンションの場合、部屋番号と家屋番号が異なることが多いため、
法務局にあるマンション牽引簿という対照表を見て希望するマンションを探し、登記簿をチェックします。
マンションの登記簿は「表題部」「権利部(甲区)」「権利部(乙区)」の3つの部から構成されているのですが、
所有権や担保に入っているなどマンションの詳細について記載されているので、マンションを購入する前には必ず確認しましょう。
不動産の権利は原則として先に登記を済ませた者が優先して主張できるので、マンションを購入したら速やかに登記登録を済ませましょう。
登記簿(登記簿謄本)の見方についてです。登記簿には所有権名や利権関係が記載されています。マンションを購入する前には登記簿を不動産業者に取り寄せてもらって内容を確認しましょう。
マンションのことを区分所有建物と言います。区分所有建物の登記簿を見ると、「敷地権」という記載があります。敷地権とは、敷地利用権のことです。敷地権と専有部分は分離処分できません。