ホーム > 土地やマンションなど不動産物件の売買には重要な登記情報 > 不動産業における登記情報の活用例 > パチンコやゲームセンターなど遊技場の登記情報の活用例
登記情報を活用して安全な取引を行いたい
遊技場関係の企業と取引を行う際に気になるのが取引の安全性です。
例えば商品を納入したにも関わらずその代金を支払ってくれない…ということもあるでしょう。
また倒産間近、意図的に支払いを免れようとしている、などの遊技場も存在しています。
遊技場というとパチンコ店やゲームセンターだけでなく、ボーリング場なども該当します。
明るい業種なので、一見信頼性があるか判断するのは難しいかもしれません。
ですから何とかして情報を収集し、危険を察知しなくてはいけません。
その際に有効な方法が登記情報を活用するというもので、通常では考えられないペースで本店の所在地が移されていないかなどを調べることで、兆候を発見できる可能性が高まります。
また実際の事業内容は遊技場経営なのに、登記情報を確認すると目的欄にまったく違う内容が書かれている例もあります。
こういったケースだと安心して取引できませんので、あらかじめ用心しておくこともできます。
いざという時に突然対処するのは難しいですが登記情報を活用し早めに把握しておくことで、対処しやすくなりますし、さらには損害金も少なく済むでしょう。
危険な取引企業ってどうやって見極めたら良いの?
企業を経営していると少しでもリスクを避けたくなりますが、そのためにはきちんと見極めることも大切です。
登記情報を上手に利用することで自社を守ることも可能になり、働いてくれている社員を守ることにもなります。
登記情報の活用例を見て参考にし、自社の取引先もチェックしてみることをおすすめします。
確かに登記は優秀で普通だと把握できないことも把握できますが、その他にも危険な取引先を見つけるポイントはあります。
まずは、取引先の従業員の態度などが急に悪くなったら危険だと言えます。
労働環境に問題点があり不満があることによって態度に現れている可能性もありますが、経営悪化の可能性もあるでしょう。
さらには清掃が行き届いていない遊技場は危ないかもしれません。
余裕がないお店というのは店内の清掃が甘くなるという特徴もあるでしょう。
また急に従業員が退職したり、普段見かけない人が出入りしている場合も危険な兆候かもしれません。
遊技場は常に安定した経営が可能な業種ではないでしょうから、様々なことをチェックしていざという時に備えましょう。