ホーム > 土地やマンションなど不動産物件の売買には重要な登記情報 > 登記情報の賢い活用術のいろいろ > 取引開始時に登記情報を見るだけでは対策は不十分?
取引開始時の登記情報確認は当然だけど…
事業が順調に行われるうちには、新規の取引先が次々と増えていくものです。
先に入金してもらえるのであれば、経理上の問題はあまり起こりませんが、
基本的には売掛金が発生する取引方式が大半でしょう。
しかし、いざ振り込み日になっても一向に振り込まれる気配がなかったり、
取引先から振り込みを待ってほしいと連絡があったりすることは、
経営が思わしくない状況に陥っている可能性も疑われます。
何か起きてからでは困るので、まず取引の開始前に登記情報を用いて審査することが大切です。
登記上に問題がなく、かつ取引条件もクリアできると取引開始に踏み切るものですが、
事業というものはいつどうなるか分かりません。
極端な話、来月にもその企業が倒産している可能性もゼロではないのです。
そこで、せめてもの自衛策として行いたいのが、
登記情報の活用による企業の信用調査なのです。
自社が被害を受ける事態を極力回避するためにも、登記情報は取引開始前だけでなく継続的に取得し、
常に確認できる体制を整えておきましょう。
「登記見張り番」で登記情報をラクラク確認
取引先の経営状態の悪化が原因で、自社の経営まで傾いてしまうことは、何としても避けたいもの。
その対策として、上記のように取引前だけでなく取引後も継続して登記情報をチェックすることが重要です。
経営者は日々多忙を極め、時間がないことがほとんどですし、
人手不足の職場ではチェック業務に十分な人手を割く余裕はありません。
そんなとき、楽に、そしてコストもかけずに取引先企業の登記情報をチェックできたら助かるものです。
それを叶えるのが「登記見張り番」です。
企業の登記情報が最新の状態でチェックできるので、すでに多くの企業が利用しているサービスです。
思い出したときにだけ、登記情報をチェックするだけでは意味がありません。
登記見張り番を利用して登記情報の変動を確認し、
今まで以上に安定感のある経営基盤を築いていきましょう。