ホーム > 土地やマンションなど不動産物件の売買には重要な登記情報 > 登記情報の賢い活用術のいろいろ > 収益の上がるオーナーチェンジ物件購入のポイントと登記情報
オーナーチェンジ物件とは
投資用物件として人気なのが、オーナーチェンジ物件です。
オーナーチェンジ物件とは、アパートやマンションの入居者はそのままで、オーナーだけが変わることです。
収益が明らかな投資用物件として人気はありますが、思ったように収入を得られないばかりか、
かえって余計な出費をする事態にもなりかねないなどのデメリットもあるので、
オーナーチェンジ物件を購入するはこうした注意点をしっかりおさえて、
賢く有益に資産を運用しましょう。
オーナーチェンジ物件のメリットとデメリット
オーナーチェンジ物件の最大のメリットは、すでに入居者がいるため、物件を購入した瞬間から家賃収入を得ることができる点です。
利回り計算などの収益が明確で投資計画が立てやすいのは、投資物件として大事な要素でしょう。
一般に、分譲マンション等の空室を購入するよりも賃貸中のほうが売買価格は安くなるので、物件を安く購入できるのも魅力です。
しかし、投資目的で賃貸物件を購入するからには、空室のリスクを常に考慮する必要があります。
また、入居者がいる物件は通常、内覧ができないままで物件を購入することになるので、
目に見えやすい収益ばかりに気を取られず、
物件の付属設備など書面で分かるものは購入前に確認しておきましょう。
オーナーチェンジ物件の情報収集がポイント
最近は、オーナーチェンジ物件の売り出し情報を持っている大手の不動産会社のサイトでも、
オーナーチェンジ物件を積極的に紹介しているようです。
これは「居住が目的の物件」だけでなく、投資用物件の紹介が浸透した証拠とも言えます。
ただ、掲載されている情報は少なく、正確であるかも定かではありません。
そうかと言って、不動産会社に足を運び、物件の詳細を調べるのも大変な作業です。
そこで活用したいのが「オーナーチェンジ速報」です。
こちらでは、最新のオーナーチェンジ物件の情報がリアルタイムで紹介されています。
さらに登記簿図書館では、インターネット上で登記情報を得ることができ、
分譲マンションの部屋番号と家屋番号の不一致にも完全対応しています。
オーナーチェンジ物件の購入は、情報収集が最も重要なポイントです。
最良の物件の情報を得て、賢く収益を得ましょう。