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会社登記情報とは?
会社を設立すると法務局に登記しなくてはなりません。
登記とは、人でいう戸籍のようなもので、会社は登記を
行うことではじめて法人として証明されます。
会社登記された情報は一般に開示され、会社同士が、
取引先の実態を確認するために利用されます。
登記情報に記載されている主な項目は以下の通りです。
会社の名前である「商号」、会社の住所を表す「所在地」、
主な業務内容を表す「目的」、代表取締役など会社を
代表する人の氏名である「代表者名」など。
また登録情報に変更があった場合2週間以内に変更を
届け出る必要があり、変更の履歴も残るようになっています。
登記情報からわかること
会社登記は、その会社の基本的な情報を確認することが
できるだけでなく、その変更履歴から様々な事が推測できます。
例えば、「商号」や「所在地」が頻繁に変更されている場合、
その会社との取引には注意が必要です。場合によっては
取引詐欺を警戒する必要もあるかもしれません。
また取引を行っている商品が、業務の「目的」とかけ離れて
いるような時も注意が必要です。
契約書を取り交わす際にも、相手の名前が「代表者名」と
同じであるかを確認するようにしましょう。
登記情報の閲覧方法
このような登記情報が記された登記簿の閲覧は、
法務局へ赴くことで可能です。「登記事項要約書」の発行を
申請することで、一社に付き500円で登記簿情報を
プリントアウトした書類を受け取ることができます。
また現在では登記情報をインターネットで確認する事も可能です。
当社では、こうした会社登記情報以外にも、不動産の登記情報を
便利に取得できるサービスを行っております。
ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。