ホーム > 登記情報についての基礎知識 > 世の中で名寄せを出来るのは登記簿図書館のみ
名前から登記情報を取得する
名前から登記情報を取得する「名寄せ」は、登記簿図書館にしかないサービスです。
従来と同じ方法で法務局で登記情報を取得するとなると、
事前に家屋番号、所在と地番、不動産番号などを調べなければなりませんでした。
これは、登記情報を取得する際の課題となっていた部分です。
しかし登記簿図書館は名前で登記情報を検索するという日本唯一の方法を実現しました。
登記簿図書館の名寄せ検索は、名前または会社名がわかっていれば
約1300万件の登記情報から該当の登記情報を即座に見つけ出すことができるのです。
例えば、不動産業者の方でしたら、個人または会社の資産がどのくらいなのかを調査する機会があります。
今までは日本全国の登記情報を調べなければ、どの物件がその個人または会社の所有物であるか
分かりませんでしたが、登記簿図書館の名寄せ機能を活用すれば一発で把握できます。
さらに、この機能は会社の代表取締だけではなく、役員の名前でも検索できます。
つまり、「○○さんが役員に入っている会社が何社あるか知りたい」という要望も叶えられます。
名寄せの更なる機能
名寄せによる登記情報検索には他にも便利な機能があります。
ひとつは、表題部検索です。
不動産会社の方の場合は、お好きな地域で建物の種類や築年月日等の基本的情報だけでなく、
構造や屋根の種類などといった情報でも絞り込むこともできます。
もう一つは、甲区検索です。
ひとつの物件の登記情報が手元にあり、
「この物件を所有しているAさんがどのくらい物件を所有しているのか知りたい」というとき、
その物件の住所で検索すればAさんの所有物件が瞬時に分かるうえ、
住所での検索ですから、同居している方の資産も把握することが可能なのです。
今までになかった名寄せ機能をぜひ実際に体験し、使いやすさを実感して下さい。