ホーム > 土地やマンションなど不動産物件の売買には重要な登記情報 > 不動産業界のWEB担当者向けコンテンツマーケティング > 【不動産業界WEB担当必見!】SEO対策における内部対策と外部対策の違い
SEOの内部対策と外部対策について
SEO対策には、サイト内部に施す内部対策とサイト外部に施す外部対策の二種類があります。
内部対策とは、検索エンジンにサイトの構成やコンテンツ内容を正確に理解させるため、HTML、タグ、キーワードの最適化、URLの正規化、コンテンツの充実、パンくずやサイトマップなど内部リンクの作成などを行うことです。
外部対策とは、被リンクを獲得するためのSEO対策のため「被リンク対策」とも呼ばれています。
サイトに対して被リンクが多ければ多いほど、検索エンジンはそのサイトを優良サイトとして認識するため、上位に表示されるというわけです。
外部対策として行われることとしては、ブログなどサテライトサイトの立ち上げや相互リンクのほか、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアにリンクを張るという方法があります。
内部対策と外部対策の違いとは?
外部対策は、対策をとってから約二週間から一ヶ月くらいで効果が得られることが多く、大きく順位を上げることも期待できます。
それに比べて内部対策は、サイト内を充実させて訪問者がそのサイト内を回遊し、少しでも長く留まらせることが目的なので即効性はありませんが、商品やサービスに興味を持ち、実際に購買や足を運んでもらうといったアクションに繋がるため重要です。
いくら良いサイトを作っていても、そのサイトに誘導できなければ意味がありません。
また外部対策が上手くいって誘導できたとしても、内部対策が出来ていなければすぐに訪問者は離脱してしまいます。
一昔前まではSEO対策には即効性のある外部対策の方が重要という傾向がありましたが、今は内部対策と外部対策の両方が重要であるといっていいでしょう。
不動産業界のWEBを例にした内部対策と外部対策
内部対策と外部対策をわかりやすくするために、不動産業界のWEBを例にとって見てみましょう。
外部対策としては、まず不動産業界のポータルサイトに登録したり、社内ブログを作成してまめに更新したり、不動産関係のコラムを複数作成したりすることで、そこから流入した訪問者を本体サイトへと誘導可能です。
内部対策としては、「ペットと暮らせる」「フェミリー向け」「敷金礼金なし」といった興味を持ってくれそうなキーワードを選定し、内部リンクを正規化することが重要ですが、このキーワードの選定においては、競合他社との競争が少なくかつ、反響がありそうなワードを探す必要があります。