ホーム > 土地やマンションなど不動産物件の売買には重要な登記情報 > 不動産業界のWEB担当者向けコンテンツマーケティング > 【不動産業界WEB担当必見!】空き室情報をARで表示する
空き室情報をどう提供する?
不動産業界の悩みの一つに、空き室情報の知らせ方があります。
空き室情報の提供はARを活用したスマホアプリを使ってみてはいかがでしょうか。
最近、不動産業界向けのスマホアプリが注目を集めています。
様々なアプリが提供されていますが、カメラを映すだけで空き室や売り物件を探せる新機能があります。
これはARを活用したもので、スマホのカメラを街並みや建物にかざすと、空き室などの情報が表示されるサービスです。
ユーザーは間取りや家賃などの詳細を確認することができ、気に入った物件はお気に入り登録ができます。
webを使った空き室探しはパソコンやスマホで住みたい地域を選んで、希望する家賃、間取りなどから絞り込んでいくのが一般的です。
しかし、ARを活用したアプリは街中にいる状態で雰囲気やスーパー、コンビニや駅までの距離を体感しながら空き室を探すことができます。
web上に公開されている情報だけではわかりにくいことも、ARを活用したアプリを使うことで手軽に好みの物件を探してもらうことができるのです。
ARを活用したアプリの仕組みとは
アプリを起動して建物にスマホのカメラを向けると、スマホの位置情報を取得して近くの空き室を表示できる仕組みです。
空き室を探すタイミングは人それぞれ異なりますが、就職や結婚を機に家探しをする人が多い傾向にあります。
しかし、ちょっと引越ししたいと考えている段階の人にも気軽に使ってもらうことができるでしょう。
スマホのカメラが建物にかざしているのか、別のものなのかを判定させるためにはAIに建物の外観画像を学習させます。
認識率を上げるために、建物全体の外観画像だけでなく一部のみや角度が異なる画像データも学習させます。
戸建とアパート判定は難しいですが、画像データの種類を増やすことで区別が可能です。
しかし、種類を増やしすぎると間違って認識してしまうことがあるため、調整をしながら精度を上げていく必要があります。
今後も、スピード感のある新サービスが増えていくことが期待されます。
不動産業界はwebやスマホアプリを上手に活用して、空き室情報を提供してみてはいかがでしょうか。