【不動産業界WEB担当必見！】SEO対策において避けるべき重複コンテンツとは

【不動産業界WEB担当必見！】SEO対策において避けるべき重複コンテンツとは

重複コンテンツとは

重複コンテンツとは「URLは異なっているがコンテンツが完全、または一部分が同じコンテンツ」のことをいいます。
世界中のどこからでも閲覧できるウェブでは、同じ内容のページは必要ありません。
そこで、ウェブ上で同じ内容のコンテンツがあると価値が低くなり、SEO対策としてもこのような重複コンテンツはマイナスとなる可能性があります。

SEO対策で注意したい重複コンテンツ

ユーザーがGoogleで何かを検索をした時、検索結果が同じコンテンツばかりだとユーザーは「他の情報はないのか？」と疑問を持ってしまいます。
たとえば、「不動産」と検索したとき、「不動産会社一覧」「中央区不動産情報」「不動産相続」など様々な検索結果が出てきそうですが、「不動産の売買」に関するコンテンツ情報しか出てこないと、ユーザーは検索結果が正常ではないと感じるのではないでしょうか。
そんなユーザーのためにGoogleは、同じようなコンテンツは１つだけに絞って、他に似たサイトがあったとしても検索結果には表示しないようにしています。
そのため、他のコンテンツと完全に同じ、または非常によく似ているなどの重複コンテンツは、Googleによりブロックされてしまい検索結果に表示されなくなるということがあり、SEO対策では避けるべきなのです。
また、Googleでは低品質なサイトのランキングを下げる「パンダ・アップデート」というものが実施されており、コンテンツが重複しているとクオリティーが低いとみなされて、サイトの評価が下がってしまうという悪影響も受けてしまいます。

SEO対策で重要な重複コンテンツの解決

では、重複コンテンツを発見した場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
まずは「同一サイト内での重複」「複数運営サイトでの重複」「他サイトからコピーしてきたコンテンツ」なのかによって対策は異なりますが、テキストをリライトするなどコンテンツ自体の修正をしましょう。
また、重複しているページにユーザーのアクセスも少なく、被リンクもついておらず、ページ自体の価値が低いと判断できるなど不要なページは削除しましょう。
その他にURLを削除するといった方法がありますが、サイトからページを削除したのにGoogleの検索結果では表示され続けてしまう場合、削除したいページのURLを「Search Console」からリクエスト送信してください。