【不動産業界WEB担当必見！】リスティング広告とSEOの違い

【不動産業界WEB担当必見！】リスティング広告とSEOの違い

リスティング広告とは

GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索すると、
ページの上部に「広告」とアイコンが付いた文章がいくつか並んでいます。

この部分がリスティング広告と言われているもので、
クリックをしてもユーザにはお金がかかりませんが、
この広告を出している広告主は1クリック当たり●円という費用をGoogleやYahooに支払う必要があります。

リスティング広告がTVCMや電車の中吊り広告など比較して
費用対効果が高いと言われている理由は、
上記のクリック課金であることが最大の理由です。
ユーザからクリックされない限りは費用は発生しないのです。

この広告枠に対して、広告主は入札制で枠の獲得を競い合います。
厳密には複数の指標で判断されるのですが、
大枠として理解しておいていただきたいのは
「入札価格」と「品質スコア」によって表示順が決まるということです。
前者の「入札価格」はそのままの意味ですが、
「品質スコア」とは「キーワード」と「広告文」と「ランディングページ」の
一致率の高さと覚えておいて下さい。

これらの指標を高めながら
予算内に合うように広告を出稿していくのがリスティング広告です。

SEOとは

上記リスティング広告の次に表示されるのが、自然検索結果と呼ばれているものです。
ここはリスティング広告のように広告の枠ではないので、
リスティング広告とは異なるアルゴリズムで表示順が決定されます。

このアルゴリズムも複数の指標によって決まっておりますが、
ここでは簡単に「外部リンク」と「コンテンツ」の2つの要素だけ
まずは覚えておけば良いかと思います。

「外部リンク」は一時期ほど評価の対象としては重きを置かれていないですが、
人工的なリンクの獲得ではなく、自然なリンクを多数のサイトから獲得することは
評価の対象の1つとして見られています。

ただ、昨今はより評価の重きを「コンテンツ」自体に置かれています。
「ユーザにとって価値あるコンテンツを上位に表示させるべき」
というGoogleの理念のもと、
優良なコンテンツで構成されているサイトは上位に表示される傾向にあります。

この「外部リンク」と「コンテンツ」の2つの要素を中心に、
サイトを自然検索結果で上位に表示されるように
適切に改善していく手法をSEOと呼んでいます。